私たちのゆず
私たちのゆず
当農園は徳島県のつるぎ町にございます。
つるぎ町は、徳島県西部に位置する“にし阿波”と呼ばれる地域。
にし阿波は、「※1世界農業遺産地域」に認定されており、伝統的な農業や土地などの維持が図られている地域とされています。
※1……食料の安定確保を目指す国際組織。世界的に重要な農業地域を次世代に引き継ぐため、2002年に開始したプロジェクト。
当農園のゆずは、日本百名山とされる剣山の麓で栽培しております。
自然豊かな地で、たくさんのマイナスイオンを浴びながらのびのびと成長中。
ゆずには、種から育つ“実生ゆず”と接ぎ木で育つ“接き木ゆず”があります。
実生ゆずは、実がなるまでに18年ほどかかるため、市販で販売されているゆずは、接ぎ木のゆずがほどんど。
自然の中でじっくりと育つ実生ゆずは、生命力はなんと100年〜200年だとされており、害虫も寄せ付けないほど強く育ちます。
実生ゆずは接ぎ木のゆずよりも、香りや味が倍近く濃いのも特徴の一つ。
ヨーロッパでは、実生ゆずでないと使わないというシェフもいるのだそうです。
そんな実生ゆずは、現在国内で5000本ほどしかないと言われているかなり貴重なもの。
当農園では、貴重な実生ゆずを絶やさないため、未来のため、【実生ゆず100本計画】を立てています。
皆さまに安心してお召し上がりいただきたいため、当農園のゆずは無農薬・化学肥料不使用です。
なので、ある程度放っておくことはできず、頻繫に様子を見て回らなければなりません。
害虫が付いていれば手で取り除き、
収穫時は衝撃で痛まないよう、一つひとつ手摘みします。
このように手間暇かけてできるゆずは、人のカラダにも地球にもやさしいです。豊富に含まれるビタミンCの作用で、健康や美容にもあらゆる効果が期待できますよ。
ゆずにはビタミンCがたっぷりで、とくに皮や種に多く含まれています。その量はなんとレモンの約3倍とされています。
ゆずは健康にも美容にもいい食べ物なのです。
無農薬ですので、ゆず丸ごと、皮や種まで安心してお召し上がりいただけますよ。
料理の上に少しだけ皮をすりおろして香りを楽しむ。
輪切りにし、麵類に添えて視覚・嗅覚・味覚から楽しむ。
サラダに果汁をかけ、皮も添えてサッパリと。
ゆずのレシピは無限大!
果汁は基本的に何にでも合います。サラダはもちろん、魚や天ぷらや唐揚げなどの揚げ物、お味噌汁にまで。
果汁とハチミツを合わせて炭酸や水で割ると、スッキリと爽やかなゆずドリンクになります。
オンラインにて、マフィンやスコーンなどのゆず菓子、ジャムなどを販売中
すべて無添加で、一つひとつ真心込めてお作りしております。
口に入れるとふわっとゆず香る、やさしいスイーツもぜひ一度ご賞味くださいませ。
■旬の時季の場合
ジップロックなどの袋に入れ、少し湿らせた新聞で包み、冷蔵庫(野菜室)で保存。
果汁を瓶などで保存することも可能ですが、新鮮さを重視するとなれば玉のまま保存し、使うときに絞るのがベストです。
■年中保存したい場合
果汁にした状態で、冷蔵保存。
ゆずは『旬のもの』として付き合うのが、美味しくお召し上がりいただけるコツです。
【旬の時季】
若い青ゆず……7~9月
熟した黄色いゆず……10月~12月